高齢化社会で医療保険も年々上がってきています。
なるべく病院などに行かずに自己管理していく事がすごく大切です。
その自己管理の方法としてメガビタミン療法があります。
メガ?大量にビタミンを摂ること?
その通りです!!
大量にビタミンを摂ることよって健康を維持していこうという考えがメガビタミン療法です。
ノーベル賞を2つも受賞した20世紀の巨人ライナス•ポーリング博士は風邪を引くと50gのビタミンCを摂っていました。そして著書「さらば風邪薬−ビタミンCで風邪を追放」を書いています。
そんな訳でビタミンというのは大切です。
今回はメガビタミン療法について解説していきます。
ほとんどの人がビタミン不足。
皆さん普段野菜を食べているからビタミンは足りていると思てますか?
市販の野菜には大量生産のため土壌が弱っており、また出荷過程でビタミンはほとんど壊れてしまい栄養素はほとんど無いと言われています。
青汁を飲んでいるからと言われている人も、
青汁の栄養価の基準が日本の栄養摂取基準をもとにしているのですが
この栄養摂取基準自体が50年前のアメリカの軍隊の基準をそのまま持ってきたと言われており、科学的根拠がほとんど無いと言われています。
また、その栄養摂取基準自体がかなり低いので最低健康を維持する程度の基準であるにすぎないのです。
健康は気になるけど、ビタミンの大切さについてはよくわからな人が多い様に思われます。
そこでメガビタミン!!!
大抵の人がどれだけビタミンを摂ればいいのか?何を摂ればいいのか?など気にしません。
僕もいちいち考えるのがめんどくさいと思っています。
また、人によってビタミンの反応効率が違ったり(確率的親和力)
ビタミンの作用に優先順位があったり(ビタミンカスケード理論)
それが個性や体質を決定するらしいのですが、人によってバラバラで何が不足しているのかなど分かりません。
そこでメガビタミン療法が手っ取り早くていいです!!
人によってビタミンの反応効率が違いがあり、その違いは100倍(生まれつき知的障害では300倍から1000倍違うといわれている)違いがあります。(後日また詳しく書きますが確率的親和力と言います)
ですから初めから100倍ビタミンの量を摂取すれば効率の悪さを補えるということです。
言ってしまえば物量作戦ですね。
反応しないのであれば反応するまで大量投与って考えです。
例えば、洗濯をしていてなかなか落ちないので落ちるまで洗剤を増量するっていう様な考え方です。
あと作用に優先順位があるということですが、
Aさんは
風邪をあまり引かないけど、肌がすごく荒れている。
Bさんは
肌が綺麗だけど、風邪をよく引く。
など人によってビタミンの作用の優先順位が違います。
Aさんは、ビタミンが免疫に優先的に作用するけど、コラーゲンの生成や保湿に対しては作用が弱いという事です。
逆にBさんは、肌を成分であるコラーゲンやエラスチンといった成分によくビタミンが作用するけど、免疫には作用が弱い。
という様にビタミンの作用には人によって優先順位が違います。(ビタミンカスケードと言います。また後日記事にします。)
それが生体の個性や体質と言われています。
これに対しても、大量にビタミンを摂取することにより上位から下位の作用に対してビタミンを行き渡らせるという大胆な考え方です。
薬でも痛み止めなど、痛みが止まらなかったら増量しますよね。
ただ薬は副作用が必ずありますが、ほとんどのビタミンには副作用の心配はありません。
メガビタミンのここが良い
沢山ビタミンを摂ると色々と考える手間が省けるというのが良い点なのですが、他にも色々とメリットがあります。
老化を防ぐ
老化というのは酸素を摂取するとその摂取した2%ほど活性酸素を派生します。
その活性酸素が老化の原因となります。
その活性酸素を除去するのにビタミンCやビタミンEが有効です。
また血管の老化は脳梗塞や心筋梗塞などの病気につながるので積極的に摂取することが大切です。
だいたいビタミンCが普段から2gから5g程度摂取すると予防につながります。ビタミンEは400IUから800IUです。
メガビタミンはIQをあげる?
アメリカのハーレー•キャップス女史は(セントドミニオン大学精神科教授)は知的障害者に300倍ものビタミンを投与した。
IQ25〜30と判定された言葉が不自由な男の子が、数日後に口をきき始め、数ヶ月で読み書きがができる様になり、小学校に入学した時にはIQ90まで回復したという。
石垣島でも自閉症の子供に対し大量のビタミン投与で目覚ましい効果があったという報告もあります。
報告を見る限りでは、メガビタミンは賢脳に必要な因子であるようですね!!
メガビタミンはストレスに強くなる
色々あるのですが今回はビタミンCで解説します。
人間はストレスを感じるとビタミンCの要求量が激増します。
普段では2g程度の摂取で維持できるのですが
風邪や精神的ストレスなどが発生するとその要求量は10倍に膨れ上がります。
これはストレスに関係する副腎皮質ホルモンの合成などにビタミンCが大きく関わるからです。
またセロトニンという幸せホルモンを合成するためにもビタミンB群が必要です。
ブラック企業、家庭環境、学校などなどなかなかストレスとは縁の切れない日本国、、それに対抗するためにもメガビタミンをお勧めします。
メガビタミンは肌を綺麗にします。
さきほどの老化のところと被りますが、メガビタミンは肌を綺麗にします。
肌は最も外側にあり、常に外気や紫外線にさらされます。
そのため常にダメージを受け続けます。
その度に肌を新しいものに入れ替える必要があります。
肌というのは骨格となるコラーゲンと弾力を与えるエラスチン、保湿力を高めるコンドロイチンやヒアルロン酸などの合成にもビタミンC、ビタミンB、ビタミンAなどのビタミンが必要です。
外の美容液や化粧品など生体内の代謝がうまくいっていなければ中々綺麗な肌にはなりません。
化粧品だけでなくサプリメントも摂取することをお勧めします。
まとめ
まだまだ色々とメリットはあるのですが、また少しずつ解説していきます。
結局の所、生体反応を起こすためにはビタミンが必要ですよーということです。
僕の場合はあれやこれやと考えるのがめんどくさいので、取り敢えず摂取基準量の100倍から200倍のビタミンを日に3回に分けて服用しています。
デメリットとしては、水溶性ビタミンは数時間で体外に出てしまうので一日3回服用する準備がめんどくさいと言うことと、
日本のサプリメントは含有量が少なく種類も少ないので、海外製のものを個人輸入する必要があるということぐらいです。
サプリメントで水準までビタミンを満たせるのが、僕にとっては最大のメリットですね。
では!!
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