栄養ってなに?

栄養学

今回は、栄養学の超――基礎、栄養についてです。

よく栄養学の話を患者さんにお話しさせていただくのですが、『栄養って何だと思いますか?』とお尋ねすると、『バランスのいい食事。』と言われます。ではバランスのいい食事って?ときくと、野菜とか、和食と言われたりします。という事で、栄養はとりあえず野菜や魚を食べとけばバランスがいいというような方が多いような感じがしました。

今回は栄養って何なのかについて書いていきますね。

1.栄養について

さて栄養の働きというのが、(1)エネルギーになる(2)体を作る(3)調子を調える という役割があり、その物質を『栄養素』と呼びます。

エネルギーになるという最も重要な役割をしているものが三大栄養素と言われておりこれが、炭水化物、たんぱく質、脂質です。炭水化物は糖質ともいわれています。これにビタミン・ミネラルが加わり5大栄養素、さらに水を加えて6大栄養素となります。これらがそろって、上記の(1)(2)(3)の役割を果たします。よく間違われている方がいますが、食物繊維も炭水化物の一部となります。

ですから、栄養というと、この6大栄養素となります。和食とか野菜とかではなく、6大栄養素という事になります。

バランスのいい食事って?

バランスのいい食事ってなんなのか?

日本の栄養摂取基準というのがありますが、

炭水化物:たんぱく質:脂質=60:20:20となっており、こういった割合で摂ってくださいねっと言われていますが、これは伝統的な日本人の食事の割合らしく科学的な根拠はありません。

またビタミン・ミネラルの摂取量も50年前のアメリカの軍隊のものを参考にしているらしいので、古すぎるし科学的な根拠がないというのが現状らしいです。



ですから、バランスのいい食事というのはよくわからないというのが答えです。

野菜に関しても国が定める栄養摂取基準では一日のビタミン、ミネラルなどを摂取しようとすると緑黄色野菜を毎日350g取らなければいけないと言われています。ですが、スーパーに並ぶ時点で栄養素が失われてしまい、調理でも損失してしまいますので、もっと摂取する必要があると思います。まー無理です。

ただ、たんぱく質の摂取量は一日体重×1グラム程度摂る必要があります。




ビタミンやミネラルというのはエネルギー代謝、生体反応や、免疫や体を作るために物凄く大切で、補酵素とか補因子といわれています。

このビタミンやミネラルというのは人によって、生体反応を起こす量というのが違います。これを確率的親和力というもので、人によっては100倍の開きがあると言われています。自閉症などの人などは1000倍の開きがあるともいわれています。

確率的親和力について  はこちらをクリック!!

何が言いたいかというと、人によってビタミンやミネラルの摂取量が違うという事です。しかも100倍~1000倍!!

ですからバランスのいい食事というのは存在せず、人によって栄養の摂取量は違うという事です。また野菜ではビタミンやミネラルの摂取は難しいので、サプリメントの摂取は現代人にとっては必須となってきています。そうでなければ、100倍の開きを埋めることができないからです。

さらにビタミンBやCなどの水溶性ビタミンは3から4時間で尿に流れてしまいます。ですからこまめに大量に摂取する必要があるという事になります。

なにせ、ビタミンとミネラルは不足しがちです。日本人の9割は鉄分不足と言われていますし、ビタミンCも2グラム摂ろうと思えば、40個レモンを食べなければいけませんし、ビタミンDも椎茸やシラスを300グラム以上取る必要があるなど食事でとるのはかなり大変です。さらにマグネシウムは400mg必要ですが、ワカメや豆類など大量に摂る必要があり、1日に大変沢山の食材が必要があります。



ですから、上手にサプリメントを摂ったり、経皮吸収するなどいろいろ試してみて下さいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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