メッチャ大切!!亜鉛の効果、摂取方法について解説

栄養学

 

こんにちは!!かのえ鍼灸整骨院の宮川です。

今回のブログは『めっちゃ大切!!亜鉛の効果と摂取方法について』解説していきます。

このブログでは

①亜鉛の作用について

②摂取量

③摂り方アドバイス

について解説します。

1・亜鉛の作用について

亜鉛は体内に2000mgほど存在し300種類に酵素の補因子として働きます。他にもホルモンの材料、DNAやたんぱく質の合成のお手伝いもしています。

食物から摂取した亜鉛はアミノ酸やリン酸などと合体して小腸で吸収され血液の中のたんぱく質と合体し肝臓に運ばれます。

①亜鉛は重要なホルモンの材料になります。

亜鉛は性ホルモンであるテストステロンや成長ホルモン、さらにインスリンを作るために必要となります。そのためインスリン抵抗性が改善(インスリンの効果)IGF-1が増加(体の成長、細胞の修復など)がみとめられたという報告があります。

②正常な細胞分裂に大切

亜鉛にはDNAの転写を安定させる役割があります。亜鉛が不足するとDNAが正常にコピーされず細胞分裂がうまくいかなくなってしまします。

③抗酸化作用に必要なSODの材料になる。

 

老化に最も関係する活性酸素。その働きを消去するのがSOD(スーパーオキシド・ディスムターゼ)とセルロプラスミンが代表的です。

亜鉛はスーパーオキサイドを過酸化水素と酸素に分解します。

8週間にわたって亜鉛の摂取をしたところ抗酸化物質であるグルタチオンとSODが増加したとの報告があります。

③免疫反応の情報を伝達する物質の材料に

亜鉛が不足すると免疫細胞であるT細胞が減少し免疫が低下します。亜鉛の摂取によりヘルペスやアフタ(口の中の潰瘍)が改善したという報告があります。

欧米では1日に80~207mgの亜鉛の投与で完治までの日数が半分になったといわれています。

④テストステロン(雄性ホルモン)がふえる?

亜鉛はテストステロンレベルを上げると言われていましたが、かなり大量の亜鉛を摂取しなければいけないようです。大体1キロあたり3mg摂取したところ増加したとのことです。



普段運動していない人が運動するとテストステロンが低下します。上記のように1キロ当たり3mg摂取すると低下しなかったそうです。かなり大量の摂取が必要ですが、運動される方はたくさん摂ってください。

⑤鬱の改善

うつ患者に亜鉛30mgを投与したところ鬱が改善され神経成長因子が増加したと言われています。



⑥子供の成長

亜鉛を子供に1日10mg摂取させたところIGF-1が上昇して子供の成長を促進したという報告があります。

また、6から9歳の子供に1日5mgの亜鉛を摂取させたところ認知機能が上昇する可能性が示唆されました。



他にも、

・前立腺の機能の正常化

・血液の状態の安定化

・体のアルカリと酸のバランスの維持

・傷の治りを早めてくれる

など体の重要な機能に必要としています。

2・亜鉛の摂取量

先ほど1日に1キロ当たり3mgといいましたが、これは目的(テストステロンを上げる)であれば短期間の摂取は問題がありません。

ほとんど多量摂取しても無害という報告が多いのですが、本によっては1日50mg以上でSODの活性が低下した。とか100mg以上の摂取の長期使用で前立腺がんのリスクが上がったという報告があります。アールミルデル著では亜鉛メッキの食品を2グラム以上取ると毒性があると言っています。

正常範囲で摂る場合は銅とのバランスが大切らしく『亜鉛:銅=10:1』の割合で摂る必要があるとのことです。大体20~30mg程度で銅を2から3mgといった感じです。


3・摂り方のアドバイス

亜鉛というのは最も不足しやすいミネラルらしく病気の人やダイエットなどをしている女性のほとんどが欠乏症に陥っています。また薬を大量に服用している人も副作用で欠乏症に陥っています(亜鉛と薬がくっついて亜鉛を消費してしまうため)

亜鉛をかなり欠乏すると傷の治りの遅れ味覚障害(味がしない、異常な味がする)や皮膚炎になったりあします。上記の事に心当たりがある場合は亜鉛摂るように心がけてください。

亜鉛は牡蠣や牛肉、卵に良く含まれています。

ここで注意してもらいたいのが豆類や穀物に含まれているフェチン酸が亜鉛の吸収を妨げてしまうのでできるだけ動物性のもので摂取してください。

手っ取り早く摂る場合はサプリメントが有効です

糖尿病、アルコール多飲者、ビタミンB6を沢山飲まれる方、前立腺に問題がある方は普通よりたくさんの亜鉛が必要となります。

摂取する亜鉛の量を増やす場合ビタミンAの必要量も増えるので忘れないよう摂取してください。カルシウム、リン、ビタミンAと一緒に摂ると最もいい働きをします。

以上亜鉛について解説しました。

男性。女性関係なく不足してしまうミネラルなので毎日の摂取を忘れないようにしてくださいね!!

 

 


コメント

タイトルとURLをコピーしました